贖罪の教室 Will/FlyingShine

このゲームはひとことで言うとかなりエロいゲームで、
そしてそれに負けていないストーリーがある珍しいゲームです。

このゲームは視点がころころ変るのですが
主なのは七瀬という女の子で、
男側でない視点で書かれているところが
エロさにとても寄与していると思います。
感情の描写も巧みだし声もわざとらしくなくて良いです。
どーも俺はわざとらしい声が嫌いで
声優が好きな人とかを差別してきたが,
わざとらしくなければ声もなかなかいいもんです。

僕はイヤホンをつけて聞いていますが
噂によるとイヤホンつけたままかなり
盛り上がってしまってイヤホン抜けるほど
暴れてしまった人もいるらしいので
イヤホンつけているときには暴れないように注意しましょう。
深夜に「ああっーいくー」とかいう声が響くのは危険です。

このゲームは主人公の七瀬の親が
人を殺してしまって警察につかまることからはじまります。
「人殺しの娘のくせに」とか言われて
むりやりレイプされたりするわけですが、
七瀬は七瀬でその行為に贖罪という意味を与えます。
話が進んでいくと驚くほどよくできていて
いろんなことが分かってきます。
ここらへんは普通のサスペンスとしても
けっこういけるんじゃないかと思うぐらいですね。

このゲームは自らサウンドノベル
名乗っているしあんまりゲーム的な要素はありません。
といっても攻略には思いつきにくいことをしなければいけないので
素直に攻略のページを見たほうがいいでしょう。

このGAME中七瀬のいう言葉ですごく気に入っている言葉があります。
といっても正確には覚えてないのですが
「妄想の中でしか何もできないくせに!」
みたいな感じだったと思います。
これはエロGamerに対して発せられた言葉としては非常に的をついています。
脳内自由度を行使するのもいいかげんにしようと思いました。
ただ人によってはこういうメタな台詞は嫌いかも知れないの
で気をつけなくてはなりません。
思うにFlying Shineはこういう台詞多いように思います。

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