いたずら極悪 REAL
- 出版社/メーカー: REAL
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 3人 クリック: 38回
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個人的に今年一番のヒット作がこれでした。僕はこのゲームで遊ぶためだけにグラフィックカード(GeForceの中で安いやつ)まで購入したくらいですからね。気合が違います。
改めてこのゲームは何が良かったのか考えると、案外難しいのですが、ヒロインの特徴付けにあるのかもしれません。このゲームでは5人の女性が攻略できるのですが、妹とか幼馴染とか世話焼き属性から、気の強いタイプ弱いタイプといろいろそろっていて、台詞もそれらしく練られています。
個人的には、ちょっと不良っぽい感じの光と人懐っこいスポーツ少女に日向、おとなしい柚が良かったです。5人中3人も当たりっていうあたり、このゲームの質の高さを物語っています。
このゲームの中毒性を裏づけるエピソードを一つ紹介します。発売してまもなくバグをフィックスするためにパッチがでたのですが、そのパッチを適用すると新たなバグがでてしまい、日向のストーリが進まなくなるという欠点を含んだものでした。そこの箇所ではゲーム内のヒントとして、日向の尻を攻めると良いということが示唆されていたので、バグで進まないとは知らないプレイヤーたちは、”進まない〜”と泣きながら数日にわたって日向の尻を攻め続けることになりました。
それはさすがに退屈な作業ではあるのですが、何時間も尻ばっかり攻める気力が湧くところで、逆にこのゲームのすごさを感じていただければと思います。念のため言っておきますが、今ではこのバグはもちろん直っていますのでご心配なく。
あと、もう一つ特筆すべき件はストーリーが以外におもしろかったというのもありますね。こういうゲームって基本的にエッチするばっかりで、ストリー的な部分は皆無です。まぁ悪戯極悪もだいたいそうなんですが、柚のシナリオがけっこう良くて意外でしたね。
とにかくこれは良いゲームでスペック的に動くのならば試して損はないと思います。