リトバス日記9日目

ネタバレですよ。気をつけて!リフレインから最後までです。
リトバス日記1日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記2日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記3日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記4日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記5日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記6日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記7日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記8日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む


なんて書き出せばいいのか、ちょっと困ってしまいます。泣けましたね。鼻水がでてきたので鼻をかみました。でも泣くとか泣かないとかじゃないと思うのです。こんだけ、”なんかがんばろう”って思わせてくれる物語なんて他にないんじゃないでしょうか。これだけ嫌なことに立ち向かう勇気をくれる作品は他にないんじゃないでしょうか。

テーマはもちろん”成長”です。そんなことを指摘するのは簡単ですが、本作の独自なところは成長するさいに必要な喪失される側の思いを丁寧に語ったことです。図式的には子供的なものの喪失を伴って僕らは成長するわけですが、この喪失を自分で行うのは少々エゴイスティックなような気がしてしまいます。でも、喪失が喪失される側の願いだったとしたら?もちろん願いって言っても、喪失なんて嫌に決まってるわけですけど、でもそれでもそれが必要だからと、喪失される側が喪失を願ったとしたら。そんなの拒否しようがないじゃないですか。

まず真人で涙がこぼれました。あんだけの馬鹿な台詞が一瞬にして意味を変えます。もうこれを聞いたら真人の台詞を腹から笑えなくなってしまいますね。
そして謙吾、なんというかもうありがとうと言うしかない存在です。一番未練があって最後の最後まで諦めきれない謙吾に何もいうことはできません。ただただ感謝を。
そして恭介、リトルバスターズのリーダーご苦労様でした。一番きついところを務めてくれました。

彼らと、そしてクド、美魚、小毬、葉留佳、来ヶ谷のおかげで理樹は立派になりました。

明日からまたがんばろうってそんな力をもらえる一作でしたね。

CGなどがまだうまってないのでもう少しやろうと思います。

って感極まって途中なのにこの感想書いちゃった。
ハッピーエンド編もあろうとは…。
ハッピーエンド編もまぁいいんじゃないですか。楽しかったし、リフレインだとずっと5人の話だから華やかさにかけたしね。なんかみんなが懐かしかったですね。

うんいい終わりじゃないですか。良かった良かった。
マルチエンディングだとこういうこともできるんですよね。それはぬるいのかもしれないけど…やっぱりノベルゲームの可能性の一つだと思います。