リトバス日記7日目

ネタバレですよ。気をつけて!主に来ヶ谷唯湖シナリオ。西園美魚シナリオのネタバレも含む。
リトバス日記1日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記2日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記3日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記4日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記5日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記6日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む


5日目にも主に来ヶ谷唯湖シナリオとか言ってましたね…。あれはバッドエンドだって気付いてませんでしたよ。だって姉御が前から出てくるか横から出てるくるか後ろからでてくるかが重要な選択肢だなんて思ってもなかったんですもん。それとも他のシナリオクリアしたから…?いまいちフラグ管理がよくわかならないな。

それはともかく、この来ヶ谷唯湖シナリオ。すごくいい話ですよ。ファンタジーだ!ナイスだ!

恋人や相棒の喪失っていうのは、こういったギャルゲーで繰り返し用いられるガジェットです。基本的には主人公は喪失を受け入れて成長する側ですよね。しっかしこのシナリオではなんとなんと主人公が喪失される側なのです。なんてファンタジーの自由を行使してるんだ!これはファンタジーでしかありえない状況設定。素晴らしいですね。喪失される側を書いたという意味ではこれは西園美魚シナリオの美鳥側の視点とも言えるかな…。ちょっとこじ付けか。

でもこうやって、喪失というテーマの2面性を一つのゲームで体験できたところに、ノベルゲームの可能性を見出してしまった。ノベルゲームは高いし時間もかかるから量買えないけど、こんな話がでてくるようならまだ期待できるね。