大夢消滅を解析
マギカロギア リプレイ 大夢消滅(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)
- 作者: 河嶋陶一朗,冒険企画局,トリゾー
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: 新書
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さらに大夢消滅も同様に解析していきます。
何度も言ってすみませんが、ネタバレがあるので未読の方は読まないほうが良さそうです。
考察
導入には因縁パターンが多い。キャンペーンシナリオだとこういう導入も良さそう。
今回のシナリオはGMが人物として出してきてない、PCやPCのアンカーなども調査の対象となる。ただし、まぁその部分は十分推測可能なので+二人と数えると調査対象のハンドアウトはNPC11人と合わせて13個。PC4人でリミット3にしてはやはり数が多い。
第2サイクルで、断章が誰かはすぐ分かるのに魔法戦をしかけられないというのは面白いギミック。
第3サイクルの魔法戦に勝たないとエレナに会えないというのも面白いギミックだったが、なんとそれ自体がダミーという酷い仕様w、エレナになんて関わらなくてもホントは良かった。
今回は順調に断章を回収していって、大きな失敗を犯してないのに、第3サイクルの魔法戦で大夢がファンブルをふり、そのせいでミッションが失敗しかかる。まぁそこはダイスのせいなのでしょうがない。その前段階で第3サイクルで大夢が”別離”の魔法の抵抗に失敗しているのがこの大惨事のもとだが、魂の特技を使っているので、それなりに最善を尽くした結果ではある。律歌が前回に持っていた”幸運”を捨ててなければなんとかなったかもしれないし、冬寂が”支援”の使いどころを間違えているが、まぁたらればを言ってもしょうがない。
禁書を封印するためには大夢の罪悪感が消えなければならないとしていたけど、GM的には大夢に静の疵を回復して貰えれば、罪悪感がなくなって消えるみたいに想定してたのかな。
ところで、このシナリオは第一サイクルで仄の代わりに律歌のハンドアウトを調べて断章を回収していたら、第3サイクルで冬の王国に行く意味がなくなってなんかおかしなことになるような。その場合は仄がつれて来られていたのかな。
全体的な情報
PC4人、NPC11人
リミット3
導入フェイズ
- 律歌のシーン 禁書との因縁
- 人物:禁書
- 密 のシーン 事件の予兆
- アンカー:大夢
- 大夢のシーン 禁書との因縁
- 人物:異形攻殻
- 冬寂のシーン 命令に従った先のアンカーとの遭遇
- 人物:デボラ
- GMのシーン 全員集合
- 人物:犬神博士
メインフェイズ
第1サイクル
- 冬寂のシーン 調査
- 秘密:断章のヒント
- 律歌のシーン 調査
- 秘密:断章
- 密 のシーン
- 秘密:
- 大夢のシーン 魔法戦
- GMのシーン
- 人物:アリス
- 人物:フランシス
第2サイクル
-
- 人物:日比野タカシ
- 人物:スタリキー
- 人物:犬神博士
- 冬寂のシーン 調査
- 秘密:断章
- 密 のシーン
- 秘密:戦闘禁止を回避するヒント
- GMのシーン
- 律歌のシーン 魔法戦(断章)
- GMのシーン 追加の人物紹介
- 人物:エレナ
- 人物:黒の恐怖
- 大夢のシーン 調査
- 秘密:
第3サイクル
-
- 運命変転や運命介入
- 冬寂のシーン 魔法戦
- GMのシーン 調査
- 秘密:
- 律歌のシーン 調査
- 秘密:禁書の封印のヒント
- 密 のシーン
- 秘密:断章
- 大夢のシーン 魔法戦