超鋼女セーラ 1-4 寺田とものり, Ein

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超鋼女セーラ センパイと僕の黄金週間[後編] (HJ文庫)

超鋼女セーラ センパイと僕の黄金週間[後編] (HJ文庫)

超鋼女セーラが番長学園がらみの小説とは全然知らなくて今までまったく注目してなかったのですが、先日ひょんなことからこの話が番長学園にむちゃくちゃ関係していると知りまして読んでみることにしました*1

それにしても強力な表紙だなぁw。カバーして読んでたので分からなかったけど、いろんな人に抱きしめられているという縛りで描かれているのねw。

まぁ内容は非常に甘いです。もう読めば読むほど甘くてですね、僕はこの本をクリスマスあたりに読んでいたのですが、シングルベルが身にしみました、

この著者の方のノリは、ちょっと古くさいのですが、なんか乗せられてしまいます。番長学園のルルブのノリが楽しめる方にはオススメかもしれませんね。なにしろオトコノコとかオンナノコとか、カタカナで書くと独特の意味をおびる単語が多様されています。ちょっと個人的に不思議なのはロボ娘(ろぼこ)という言葉で、これがなんの説明もなく使用されていますが、この語のニュアンスがなかなか独特なような。ロボットなんだけどオンナノコ…みたいなノリを表していると思って僕は読んでます。

ところで、この小説、やはり何の説明もなく”番長という能力者”などの語が出てきますが、読者は付いていけているのでしょうか。読者は番長学園を知らない方が多いのではと思うのですが…。まぁ知らなくても、説明がなくとも読んでればだいたい分かるのでいらないっちゃいらないんですがね。

まぁ番長学園みたいなオヤクソクなお話です。かなり甘みが高いので、逆に幸せ不足な方が読むのもいいかもしれません。人の幸せをみてヘイトを感じる人にはオススメできませんが、まぁそんな人は稀ですよねw。