2007年上半期ライトノベルサイト杯
この企画はid:kim-peaceさんが集計人となって行っている、はてなダイアリーを中心としたブロガーのファン投票です。
とはいっても、以下に説明されるように別に1位を決めたりするわけではないところに集計人のラノベに対する考え方が見えていいですね。
本企画は結果表示について、順位付けの形をとってはおりますが、これは各作品の優劣を決定付けるものではありません
普段からライトノベルを読んでいる方々に、それぞれのお勧めを教えてもらう企画です。結果として、まだ見ぬ良書に出会えた人がいれば幸いです。
2007年上半期ライトノベルサイト杯とは - はてなキーワードから
さて以下で、2006年の結果を振り返ってみることにします。
2006年上半期の結果から未読なもの
14票も入ってるのに知らないとは…。これは創元推理文庫から出ててミステリ方面なのかな。ミステリは今四季を読んでるけど、確かにちょっと遠ざかってたかも。自分の守備範囲をどこまでにするのかはなかなか問題だ。
まぁ桜庭一樹の少女ものはもういいかなぁ…。
嘘シリーズでてたんだ。清水マリコもけっこう好きなんだけど、2作読んでまぁいいかって思ってた。感想を読むと嘘シリーズ最高傑作だって、これは読む価値があるかも…。|
7票以下のやつは知らないのばっかり。これに言及しだすと大変。
2006年下半期シリーズものの結果から 未読
シリーズものは上位から知らないやつが多いなぁ…。とりあえず下半期は文学少女が圧倒的だったみたいですね。
西尾維新は多作だから、これだっ!ってのが読みたいんだけど、化物語がその一冊なのかなぁ。
このあたりは完結記念だと思えばいいのかな。たくさんあるとなかなか手に取れないなぁ。
- ジョン平とぼくと
これは例の第二次惑星開発委員会の関係でちょっと興味あり
TRPG関係
TRPGのリプレイなんかでも、こういう企画があったらおもしろいなぁと思う次第。最近出版数が増えてますからね。月3冊でるとすると半年だと18冊か。うーんまだ全貌が把握できるレベルかなぁ。これはやるならほんとにオススメの3冊を決めるとかそういうことのほうがいいかもね。まぁそれはおいておこう。
2006年下半期ラノサイ杯結果ページ(新人・新作部門)とは - はてなキーワードからTRPG関係のをちょっと抜き出してみる。
おっ7票も入ってますよ!なかなか健闘なのでは。
4票も入ってなかなかの健闘なのですが…すみません。
僕がそもそも未読です。TRPG者のソード・ワールドノベルを読む目的はアレクラストの世界観を知るという意味が強いと思うのです。ファンタジー小説として読む以前に、サプリメントとしての側面を見てしまうんですよね。
僕はソードワールドやるなら、TRPG遊戯会で遊ぶでしょうし、あそこはハウスルール・ハウスワールドなのでアレクラストの知識は、とりあえず必要ないんですね。そういう意味でつい買い控えてしまいました。票を入れた方の感想をみて回ったのですが、みなさん、読み物としての評価で票を入れておられるようです。「ダークエルフの口づけ」は”アレクラストでは遊ばないから”といった理由で退けられるべきものではないと逆に教えられますね。