TRPG SNSの紹介

2007-05-18 - GMブログ - game masterや、はてなブックマーク - inouekariのブックマーク / 2007年5月19日で紹介されている通り、井上(仮)さんがTRPG SNSを立ち上げました。

SNSっていうのはソーシャルネットワークサービスで、言葉の意味はリンク先をみましょう。これがはてなの楽なところw。

特徴

SNS一般にいえる話ですが、クローズドっていうのが特徴ですね。つまりログインしていない人には内容をみることができません。このTRPG SNSは現時点でまだ35人ほどしか登録していませんので何が行われていくのは未知数なのですが、やっぱりこのクローズドであるということが生きたサービスが提供されていくのではないでしょうか。

以下は僕の意見ですが、論考みたいなものは、みんなに見てもらったほうが良いですのでTRPG SNSの中で書いてもしょうがないかもしれません。ただし、TRPG SNSのサービスに、ブログを登録する欄もありますので、友人のブログが更新されているかどうかはすぐわかります。そうやって更新情報に使うことは可能です。

SNS2ちゃんねると違って匿名性は薄いです。TRPG SNSと卓ゲ版はぜんぜん違う使い方になると思います。たとえばメンバー募集に話を限ってみても、2ちゃんではGMやPLがどんな人なのかはわかりにくいですが、このSNSでは日記やブログが登録してあればどんな考えの持ち主なのかわかりやすいと思います。匿名性の高いサービスは”話題主体”になりますが、SNSでは”人主体”のサービスができるかもしれませんね。

リプレイ大賞とかは?

文学賞のことを書いたばっかりなので思うのですが、リプレイ大賞なんておもしろい企画かもしれませんね。単なる多数決で大賞を決めるのでなく、ある程度リプレイの知識が高い人を集めて選考会を開くとか。
第一回 馬場秀和賞とかw。危ないネタだw。

翻訳を分担したり?

不特定多数では質が心配であり、個人でやるには労力がかかりすぎる、そんな仕事を分担してやるのもおもしろいかもしれません。未訳TRPGの翻訳とかどうでしょう。

競合サービス

mixi

僕はmixiは自分の名前でやっているもんでTRPG関係のコミュニティーがどうなっているのか見たことはないんですが、このTRPG SNSも概観はかなりmixiに近いですし、できることは本質的には同じでしょうね。ただし、SNSはサービスをユーザー側が創造していくものだと思うので、集まっている面子が違うってことがサービスの違いになりえます。

http://star.atpne.jp/lovetrpg/normal.php

まんま被ったサービスなのですか?僕はこちらには入ってないので知りませんが…。

http://www.trpgsearch.net/modules/playermap/index.php

氷川TRPG研究室のコンテンツです。プレイヤーがどこに住んでいて、どのシステムが遊べるのかなどが書いてあり、仲間探しに利用することを目的に作られているのでしょうか。

入るのに必要なもの

メールアドレスがあれば入れます。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~trpgbank/sns.html に行って、右上のほうに入力欄がありますので、パスワードを考えてログインを押すと始められます。始めるとなぜか、井上(仮)さんがもれなくついてきますw。

mixiと違って、入会者の紹介は必要ないことに注意してください。

参考リンク

この他にも以下のようにいろいろと紹介記事が書かれています。

まとめ

とりあえず、僕が調べた限りの情報をまとめてみました。30人程度のコミュニティではまだまだ内部ではまわらず、クローズドなものなので情報も得にくいわけです。こうやって宣伝していかないとすぐ廃れてしまうと思うのでこんな記事を書いてみました。

*1:まんせーしてるくせに実際に行ってみたら紅茶さんがいないのはなにごとかw