「おもしろい」のゲームデザイン ラフコスター(Raph Koster)酒井皇治

「おもしろい」のゲームデザイン ―楽しいゲームを作る理論

「おもしろい」のゲームデザイン ―楽しいゲームを作る理論

この本の感想は難しいですね。

基本的にゲームをある種のパターン認識ととらえて「おもしろさ」って何なんだろうとかおもしろいゲームを作るために考えなきゃいけないことを紹介したって感じです。この本自体は読んでておもしろいんですが、”こういうことも考えなきゃねぇ”ってことが書かれていて、”実際どうする?”ってところまで踏み込んでないので実用的ではないと思います。ちなみに僕が紹介するとRPGかと思われるかもしれませんが、もっと一般的なゲームの話です。この本には一番単純なゲームとして三目並べが取り上げられています。


ちなみに著者は”ウルティマ オンライン:ザ セカンド エイジ”の製作責任者だそうです。