アリアンロッド
アリアンロッド・リプレイ銀の輪の封印 (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,爆天堂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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ノエルと薔薇の小箱―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/12
- メディア: 文庫
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アリアンロッドのシステムはMMOを意識したということでその目的のもとでは非常によくできたゲームデザインになっているように見えます(でもまだやったことないんだよな〜)。見ている分には戦闘以外で何をするのかということを広げていくともっといいゲームになるんじゃないかと思いました。
ところで最初の作品はなかなか、アリアンロッドの遊び方の紹介としてよくできていると思いましたが、ルージュのほうはいまいちシナリオなどに疲れが見えるような…。工夫がなくて単調になってきてるように思います。
ちなみにアリアンロッドのよさについては同じはてなのLinkageさんがすごくよくまとめています。目からうろこが落ちる思いで読ませていただきました。
すこし僕の思うところを補足させてもらうと…アリアンロッドは新アイデアにあふれているゲームというわけではないと思うのです。たとえばフェイトにしてもロードスTRPGにあった冒険者ロールみたいなものですよね。アリアンロッドのいいところはというのは何がしたいのかということとゲームシステムがマッチしているところなんだと思います。
たとえばガープスって汎用TRPGがありますがそれをいうならFEARは特化型の進化をしたTRPGを作り続けているんだと思います。その遊び方をリプレイでうまく見せてくれるといいなぁと思っています。
http://d.hatena.ne.jp/Linkage/