ものすごい戦闘力で街を破壊する精霊をデートしてデレさせるという話。つなこの絵が魅力。
ただそれだけでもなくて、やっぱりこの作品の魅力は主人公の五河士道が良い奴ってところにあると思う。純粋に精霊を助けたいという気持ちが清い。体を張って精霊を助けるうちにハーレム物になってしまったものの、精霊たちにとって士道は恩人だし、そんなに不自然ではないのではないだろうか。こう考えるとハーレム物は主人公の魅力がちゃんと書けているのかが、意外と大事な気がする。
ちなみにヒロインの一人、折紙の変態性を前面に押し出したデート・ア・オリガミもなかなか楽しかった。