グリザイアの楽園　フロントウイング

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グリザイアの楽園

グリザイアの楽園

発売日に買って遊んだのだが、感想を書くのがすごく遅くなってしまった。グリザイアシリーズの完結編である。面白く遊ばせてもらった。感謝の印にみちるの絵を書こうと思っていたのだが、忙しくて書けなかった。しょうがなく文章だけの感想を書くことにする。

ちょっと変わった見解かもしれないが、僕はこの作品にとってシナリオライターの桑島由一の存在は大きいと思っている。桑島由一はライトノベルの神様家族で知っている人が多いのではないだろうか。アニメ化もされている。彼の描く女の子は言動がかなりおかしいのだが、そのおかしさがすごく可愛い。今回もみちるのシナリオ（もしかしたら蒔菜もかも）でも大変笑わせてもらった。

普段の言動がおかしいみちるがそのおかしいみちるのままシリアスなシナリオに突入するが、こうした雰囲気づくりは桑島由一の独壇場だろう。

シナリオ全体が良く出来ていたことももちろんあり、それが人気につながっているのだろうが、どちらかと言えば脇役のみちるに心奪われた人も多いのではないだろうか。神様家族が好きな方には是非遊んでいただきたい作品である。

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