ギャルゲ塗りの練習でベア子を描く


しばらく絵を描いておらずだいぶ下手になっていたので、先日リハビリを始めました*1。今回はその続きです。

モデルはニーソを穿いている途中のベア子です。どうしてこう、いやらしいポーズを思いつくのでしょうね。このロリコンどもめ!まぁ僕の絵の技術だとそんなにやらしくはならないんですけどね。

先日は鉛筆での線画の練習といった感じでしたが、今回は俗にギャルゲ塗りとかアニメ塗りと言われる手法を思い出してみようとしました。

アタリ

とりあえずなんにしろ鉛筆であたりを描かければ始まりません*2

今回は紅の紫がニーソを穿いている絵を参考にしています*3。でも、この告白に驚きって感じですw怒られそうなぐらい似てません。でもまぁそれでもいいんです。あたりなんて下手でも後で修正する量が増えるだけの話です( ; _ ;)。この辺はデジタルの強みですね。


下絵→線画

今回はアタリがいまいちだったこともあり、ここでかなり時間をとられました。なかなか体がよいバランスになりませんでした。ちょっとポーズが難しすぎたのでしょうかね…。結局元のポーズのままでは描けず、段々簡略化されていってこの絵に至ったわけですが。

そうそうベア子と紫ではらしく見える等身が異なるっていうのも修正が大変だった理由の一つかもしれません。

毎回思うのですが、どうして下絵のほうが色付きの完成版よりかわいいのでしょうね。色付けが下手だからでしょうか。

さて、ギャルゲ塗りのちょっと面倒な部分なのですが、下絵の線を一様で均等にするために一度書き写します。ここではペン入れレイヤーっていうのを用いて折れ線および曲線で下絵をなぞり、それを線画とします。そうそうこの線画は色を塗るためのものでもあるので、あとで選択領域を作りやすいように、曲線の始点と終点を一致させるようにします。またCtrl+Altで端っこをクリックすると曲線が折れ線になるということは認識しておいてください。髪の毛を書くのによく使います。

着色

着色ですが、困ったことに最後までコツを思い出せませんでした。まず肌を一色で塗りつぶす、ベタ塗りなどはあんまり創意工夫がいらない部分ではあるんですが、その分手際の良さが求められます。キーボードショートカットなんかも駆使してやるべきなのですが、そういうのがいまいち思い出せませんでしたね。

また、本来ギャルゲ塗りでは影をきっちりはっきり描くものだと思われますが、今回は気力のなさからエアーブラシで適当に境界をごまかしてあります。

髪の毛のキューティクルの部分もこんな描き方で良かったんだろうかといまいち自信のない感じ。もっとかわいくできるような気がするので、本とかを読んで思い出してみようと思います。

目はすんなりかけましたが、レイヤー構造は以下のような感じです。

  1. 白目
  2. 黒目(黄色)
  3. 白い半月と核の光
  4. 黒目(半透明)
  5. 目の光

6枚はギャルゲ塗りには標準的かちょっと少ないぐらいでしょうか?あんまり根拠はないですがそんな気がします。

まとめ

ギャルゲ塗りは一度なれちゃえばあとは作業となるものの、始めてとか久しぶりにやるにはめんどくさいとか勝手がわからないものが数ありますね。一枚じゃ完全に思い出せなかったのでリベンジするべきですが、別にこの塗り方が特別好きというわけではないので、とりありず次回は違う塗り方をしようと思います。

*1:すんごいひさしぶりに絵を描く。本から顔をあげた少女 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む

*2:TRPGのキャラシートに描く絵がうまくなりたい場合にはとりあえず顔だけでもよいので、べつにあたりから始めなくても良いかもしれません。

*3:AURORA GEM 山本ヤマト・イラスト集 山本ヤマト - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む