そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。 自転車創業

先ほどクリアしたのでレビューをします。…といっても本作品の存在を知っているのはそう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよを遊んだ人が大半ですよね…。これから書くことはそんな人にとっては当たり前になってしまうかも。ラノベなんかでもそうですが、続編の紹介ってけっこう難しいですね。対象を分けますか。

だらよって何?って方へ

だらよを知らないということは多分、このソフトのメーカーである自転車創業も知らないですよね。そこからいきましょうか。

自転車創業 → 『自転車創業』

このソフトメーカーはANOS(Advanced Novel Operation System)というシステムを使ったノベルゲームを作っています。通常ノベルゲームといいますとクリアーが簡単なものが多い…というか簡単になるように創っていますが、このソフトメーカーの作るゲームは一筋縄ではいきません。ノベルゲームは大きくわけて文章、絵、音楽という3つの情報からできていますが、これらをうまく取り扱わないとクリアーできないようになっています。ユーモラスで巧妙な伏線がちりばめられ、頭を使わせるゲームです。

自転車創業の作品

今まで、以下の4作が既に発売されています。本作はその5作目です。でもANOSのヴァージョンは6…。一つ跳んでますがまぁこれは遊べば事情がわかります。あの、素晴らしい  をもう一度以外は遊んでいますので紹介記事へのリンクも張っておきます。ならべてみると分かりますがおもしろいタイトルが多いですね。今回なんて長すぎてはてなのキーワードに登録できなかったらしいですよ。しょうがなくだらよ3※と略されています。

  1. あの、素晴らしい  をもう一度
  2. 空の浮動産 →紹介記事
  3. ロストカラーズ →紹介記事
  4. そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ →紹介記事
オススメの作品

実は、自転車創業が初めての方にオススメなのは、このだらよよりもロストカラーズです。順番からいうと空の浮動産からプレイするのが正しいのですが、わりと荒削りですw。ロストカラーズはオープニングの音楽もすばらしいですし、全体的な完成度も高く、ANOSってこういうもんか〜と妙味を味わえると思います。

だらよシリーズのANOSはけっこうパズルに特化している感じですね。これはこれでいいのですが、物語とのつながりとかそういうのはロストカラーズがいいですよ。

だらよ(ANOS4)をプレイ済みな方へ

あのラストをみて、まだやらないとかごねるんですかw素直にやりましょう!個人的にはANOS4のほうが難しかったように思います。ちゃんとクリアーできますよ。

ANOS6ではミライとの夢いっぱいの展開、かわいい新巻鮭すき子、セツナ。そして驚きのラストが待っています。やるしかありません。

そうそう、でもだらよ3※にはロストカラーズ空の浮動産のネタもでてくるので、そちらを先にやるのもありですね。