ペンギン革命 7 筑波さくら
- 作者: 筑波さくら
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/05
- メディア: コミック
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これもアレです。僕の好きなガラスの仮面ものｗ。伝説の舞台を上演するために役者ががんばります。
まぁそれはいいですが、せっかくダブルキャストにしたのに、演技の差を書き分けないとはなぁ…。同じ舞台での演技の差がダブルキャストのおもしろみだろうに…。ちょっと不満が残ります。演技の違いをかけなくても羽の違いなどでなんとか魅せて欲しかったなぁ。
ハッピーエンドにするっていう目標が、葛藤の多いドラマを作るという目標に勝ってしまったんでしょうかね。平坦な展開で、盛り上がりが少なく、淡白だったと思います。ただ、あんまり葛藤が強すぎて納得のいくハッピーエンドにできる自信がないなら、こういう選択もありでしょう。最近少女マンガ家はいろんなしがらみの中で描いていると知りました。作者的にも読者的にもハッピーエンドを第一目標にするのもありだと思います。
７巻も書ききってお疲れさまでした。
