りゅうたま買いました
- 作者: 岡田篤宏,テーブルトークカフェDaydream,永盛綾子
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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また、やる予定もないのにルルブを買ってしまいましたw。
僕はニュースサイトの管理人で、毎日人のブログを読み漁っているわけですが、りゅうたまは発売日が迫ってくるにつれ、作り手とユーザーに何か盛り上がりを感じました。
まぁ遊ぶ予定がないので、そんなに仔細に読んではないのですが、なかなか新しいコンセプトで作られたTRPGのようで、いまいち結果が予想できないところがあり、正直ちょっとやってみたいです。
一つずつ、このりゅうたまの魅力や新しさを語っていくことにしましょう。
GMの分身〜竜人
何がそんなに新しいかといいますと、このTRPGではGMが竜人のキャラクターを作り、PC達を導く形になっているのです。なんというかGMはその物語世界におけるGM的なキャラクターを操作し、GMもそのキャラクターで資源管理するんです。GMがゲームの提供元というだけでなく、GM自体もゲームに参加できるような仕組みになっていると言ったらよいのでしょうか。これはちょっと不思議な感覚なので、ぜひ遊んでみたいところですね。
街づくりルール
僕の捉え方はちょっと特殊かもしれませんが、シナリオハンドアウトの街版のような印象を受けました。
シナリオハンドアウトをキャラクター作りの原型としてGMとPLで次に作るキャラクターの相談をすることがありますよね。
それと同様に次の冒険の舞台となる街や世界についてPLとGMが相談するためのフォーマットが提供されているような感じです。これはなかなか新しい概念でした。目からうろこです。
親切シナリオ作成ガイド
シナリオを作るときに大事になってくるのがシナリオ記法です。正直僕はどんなシナリオ記法を選んだかで、かなりシナリオの様子は変わってくると思っています。ルールブックでシナリオ記法が書いてあるのですが、これはかなり便利な代物ですね。よく考えられていると思いました。
かわいいイラスト
これは第一印象だったんですけど、新しいものとか魅力とかを並べていたらこんな順番になってしまいました。
まぁ表紙をみてわかるとおりイラストがかなりかわいいですね。しかもなんというか萌え系のかわいらしさではないので、万人に受け入れやすいタイプのかわいい絵です。ルールブックの中にはたくさんの竜が描かれているのですがこれがまたかわいい。とにかくイラストが非常によいです。
まとめ
わりとイラストや雰囲気につられて買ってみたのですが、なかなか新しい要素満載のルールで驚きました。
たぶんGMとしての遊び方を考えなきゃいけないという意味でチャレンジングですし、遊びたくなりますね。