変ラノに投票してみます。 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む

まいじゃーさんの以下の企画にチャレンジ。

これは自分が愛する変なライトノベルを投票しようという企画ですね*1。

チャレンジって言葉を使いましたけど、今回は投票対象がなかなかに難しいですね。

・過去三年間以内に発売された、内容がバカだったり電波だったり、あるいは著しい偏りが見られたりといった、いわゆる一風変わった内容のライトノベル。

引用箇所以外の本文も読み、僕は以下の条件を満たすものを投票するものだと受け取りました。

まず難易度が高いのは、ライトノベルっていうある種なんでもありの業界で”変”を問うことです。これは単におもしろいライトノベルを投票してくださいっていうときより強く、”それがライトノベルか？”ってことを意識せずにはいられません。

また、あまりに変すぎると、その作品が好きかどうかの条件に触れてきてしまいます。難易度の高い企画ですね〜。

まぁ御託を述べてないで投票しましょう。

青春小説ですけど、題材がＴＲＰＧっていうのが変わってます。このマイナーさが逆に青春を浮き彫りにするかと。

エロス＆バイオレンスです。エロスもここまですごいのはそうはないと思いますが、バイオレンスもすごいですね。世界をこういう風に非情な視点から見つめているラノベは珍しいと思います。

このメタのメタのメタ。メタを語るときにはよく引き合いに出される本ですね。わけのわからん筋書きなのに、これだけ心に響く作品は不思議。本作は僕の基準ではライトノベルの枠ぎりぎりです。投票するかどうか迷いました。

大槻ケンヂみたいな芸能人が書いているというところがまず珍しいかと。内容は青春小説ですが、本人のやっていたロックバンドの話なので、説得力があります。これもライトノベルの枠ぎりぎりだなぁ。あんまりいい投票じゃないかもしれません。

４つしか思い浮かびませんでしたが、ラノベかどうか微妙なものも入れてるし、これ以上は出せなそうですね（笑）*2。

*1:こういう企画を見ているとＴＲＰＧリプレイでもランキングをしてみたくなるけど、どういうコンセプトでやるのかが難しいなぁ。

*2:佐藤友哉のクリスマス・テロルに投票しようかどうか迷いましたが、ラノベかどうか疑問だし、あれを人に勧めるのかっていう問題もあり断念です。