リトバス日記6日目

ネタバレですよ。気をつけて!主に三枝葉留佳シナリオ。
リトバス日記1日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
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リトバス日記4日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記5日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
野球は7対2で敗北。2はケンゴとリキのホームランとランニングホームラン。打線がつながらね〜。とかいってたらバッドエンド直行〜!三枝葉留佳のフラグたて損ねた!この難易度のギャルゲーのフラグを立て損ねるとへこむわ。

気を取り直して慎重にプレイ。クドのルームメイトにしたりしなきゃいけないのか?あと重要そうなのは裏庭じゃなくて学食を選ぶとこだな。

まぁそんなこんなで三枝葉留佳シナリオへ。この話、筋は追えたけどテーマ解析はけっこう難しい…というか僕がなれてないテーマかも。とりあえず一番大きなイベントは姉妹の和解。そうするとあれですかAirクラナドで描かれたの親子の和解の発展とみるべきか…。実際親子の和解も行われてるし。

この和解ものと、克服ものは逆ベクトルなのかな。つまり父とかそういう威圧的な権力を超えて成長するのが克服もののベクトルで。逆に和解ものっていうのは、そのように壁として立ち向かうべき存在の不在に対して、両親としての承認に向かうってベクトルか。

親に対してはそれでいいんだけど…この場合は姉妹だが…。威圧的な姉に対して克服ではなく承認と和解へ向かうのはなぜか。うーむいまいちわからん。とりあえずAir論を読み直してからまたここに帰ってくるほうがいいかもしれない…。Airより複雑な構図をしてるんだよなぁ。…とよく思い出してみると、Kanon美坂香里美坂栞シナリオやクラナド藤林杏藤林椋のシナリオは確か姉妹の和解を描いたものだった…。これらのシナリオはあんまりまじめに考えてなかったなぁ。あとで考えてみないと…。

こういう図式を当てはめていくような読みに抵抗感を覚える人もいるかもしれないし、僕もこんな読み方をしたくないんだけど、とりあえず”こういうテーマの場合の標準的な読み”を把握してから、自分の注目点を述べていきたいんですよね。

あと、このシナリオの注目点は三枝葉留佳の声優さんの演技力。萌え声じゃなくてトラウマ語るときの壊れた感じとか真に迫るものがあった。