リトバス日記4日目

ネタバレですよ。気をつけて!主に神北小毬シナリオ。
結局毎日リトバス日記を書いてる…。ダメ人間だ〜〜。
リトバス日記1日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記2日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
リトバス日記3日目 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む


さて、野球はケンゴが入ってくれるのでがんばれるようになってきた。5対0で終わったけど、最初は1回でコールド負けだったからなぁ。どうやったら得点力がつくのだろう。


まぁそれはさておき小毬シナリオ。なかなかいい話ですね。ハッピーエンドの善意のお話でした。正直ちょっと泣けました。リトバスは重要な選択をプレイヤーにまかせてくるんですね。まぁゲームとしちゃあたりまえなんですけど…。今回の小毬の過去の真実に向き合うようにするのか向き合わないようにするのか…。話の流れからして、あの時点では決められないことのような気がします。僕もいったんセーブして考えちゃいましたよ。でもプレイヤーが選んだから物語はその方向に進むんですよね。

昔、桝田省治のコラムに、ゲームでは問題をそのままプレイヤーに投げ出したほうがいいと書いてありました。まさにこれですね*1。PCに準備ができてない決断を迫る…。これはプレイヤーにとっては確かにストレスですが、その分、記憶に残りやすいかなぁと思いました。

なんかまとまってもない上に、繰り返しになるのですが、ここで小毬を救うのはなんなんでしょうか。これは現実を見ろってことではないんだと思います。そうじゃなくて、小毬を元気にしたいっていう、兄ちゃんや主人公の思いですよね。別に、小毬が幸せなら現実なんてみなくていいんじゃないかと思うんです。でもそこには、どこか無理があって…ある種、呪いとも言える言葉の呪縛に陥っている。読む人が元気になれるように、ハッピーエンドを望む気持ちそのものが、今回のお話の肝なのではないでしょうか。