追憶の宴―ダブルクロス・リプレイ・アライブ ネタバレ感想

以下はネタバレ感想ですよ。未読の人は開かないこと!

色あせぬ面影〜Afterglow

PCがどんなにがんばっても妹さんが助かるエンディングはないんですよね。
こういうシナリオをやるのはちょっと勇気がいります。
GMがPLに確認を取りたくなったのは分かりますね。

僕は展開を読みながらリプレイを読むのですが、敵が弱いところでピンときまして妹さんが倒れたところで、ああこれは妹さんと戦うに違いないと思いました。僕だったらここで妹さんと思い出つくりをしておきたいところです。具体的には例の高校の制服とか学校案内とかを病室に持っていきますね。あんまりそういう演出はなかったけど侵蝕率がきびしかったのだろうかw。

妹さんが倒れて身動きがとれなくなったあとでGMは何を予定していんだろうなぁ。PCとしては動きがとりにくくなるけど…。情報収集のためにスティングをつかまえなきゃなくなるが…、敵は非積極的でうってこない。リプレイでの実際の展開みたいにおとりしか手はない気がする。

最後ロイス・タイタスを使ったシナリオ分岐はダブルクロスらしくていいと思うけど、もうすこし自然な流れでPLが思いつく形として分岐を提起して欲しかったと思う。

求めるモノ〜Get Over〜

文化祭の三銃士だけど、こういうときにすらっとこういう選択ができるのは教養だよなぁ。

オープニングは疑惑。中盤のマスターシーンで確信にかわり、クライマックス直前で覚悟をきめる。
これはいいシナリオ展開かもね。中盤のマスターシーン。これは覚えておこう。