ほんで帰国

モスクワから帰って来た次第です。
さすがに疲れたなぁ。とりあえずおおざっぱな印象を書いておくことにします。

排ガス

モスクワは非常に交通量の多い町ですね。
しかし、トラックとかかなり黒い煙を吐いている。ディーゼル車だろうか?なんだかすこし郊外にでるととたんにガソリンくさくなりますね。それに交通渋滞が多い。どうも信号機が足りてないような気がします。日本で信号機の無い十字路なんてそうはないですよね。クラクションと猛スピードでカーブしたときのタイヤと道路がこすれる音が飛び交っているので運転主のマナーが悪いっていうのもありそうですが、やはりインフラストラクチャーが足りてないんでしょうね。特にモスクワの中心部を離れたところでの。

言葉の壁

当然英語は通じませんでした…といっても彼らもやっぱり中学で習っているはずなんだけどね。こういうの見ると日本人が英語話せないのは当然なような気がしてくるなぁ。
まぁそれはともかくロシアではキリル文字というのが使われていますが、アルファベットが英語と似て異なるので少し混乱しますね。まぁ慣れれば結構読めるようになって発音も楽です。2チャンネルでよくみるネコの口、дはキリル文字だと初めて知りました。


今回は向こうの人がかなり親切にしてくれたので、ロシア語は挨拶のみで事足りました。後は英語で話すと通訳してくれたので非常に助かりました。ロシア人は顔はいかついですが、一度打ち解けるとすごく親切にしてくれますね。

地域差

モスクワの中心部、クレムリンはものすごく綺麗な町並みで驚くばかりです。こんなに綺麗な場所は世界中探してもそうはないと思いますね。重要な文化財も多くて眼福でした。ロシアはカトリックプロテスタントじゃなくてギリシア正教なのですが、教会の作りがすごく綺麗で楽しめましたね。
しかし、一方郊外はいまいちな感じです。うろついている人の雰囲気もけっこう変わります。資本主義への転換が急すぎてすごく貧富の差が激しい国になっています。

おなご

ロシアの若い子はみんなかわいいですね。僕がペドフィリアなだけかもしれませんが、幼い子なんて特にかわいいです。これはもう例外なく。そんななかホテルに売春婦から営業の電話が…。かなり心踊りましたが、ガイドブックでエイズ感染者が多い国だと聞いていたのでしかたがなく断念。僕はエイズ怖さに女も抱けないへたれです。もしもの時のためにコンドームを持っていくといいんじゃないかと思いました(おいおい)。

バレエ

今回生まれて初めて生でバレエを観劇したのですが、この娯楽はいいですね〜。
女の子がかわいい(またか)は言うまでもないことですが、バレエは音楽も楽しむものなんですね。生オーケストラーは大迫力です。チャイコフスキー作曲の曲と踊りのタイミングが合っていて、今度チャイコフスキーを聞くときにはバレエの情景が思い浮かぶでしょう。

僕としたことが酒について書くのを忘れてました。
ロシアといえばウォッカウォッカといえばロシア。ロシアの広大な敷地の75%はウォッカで出来ているといわれているぐらいです(嘘)。
しかし、アルコール度数が高すぎますね。あれはかなり少量でも酔ってしまって味わうことができません。割ればうまいんだけど…あんまり正式な飲み方じゃないみたいですね。実はロシア人もあれは強すぎるって言ってたのでちょっと安心しました。
ちなみにロシアは最近ビールも作られています。いろんな種類があって(ノンアルコールとかシロップで割ってあったり、アルコール度数が違ったり)おもしろいですね。