読む、見る、聞く娯楽から作る娯楽へ

これは元ネタは冲方丁のストーリー創作塾*1のあとがき”読む娯楽から書く娯楽へ”に刺激された雑感です。引用から始めます。

本書の趣旨は、もっと大勢の人が自由に書くものとして、小説があって欲しいということに尽きます。
どこかで書きましたが、今、最も小説業界に必要なのは、千人の中堅作家と一万人の新人と、百万人の同人作家です。
日々、新たなメディアが新たなものを人々のもとに届ける昨今において――
小説が、「読む娯楽」であるとともに、「書く娯楽」になることを願ってやみません。
沖方丁のストーリー創作塾のあとがきから引用)

これを読んだときは結構感動ものでした。
僕も長年オタクをやってきましたが、傾向として”新しいもの”や挑戦を高く評価してきました。僕はクリエイティブなものが好きなのです。昔書きましたが*2、そもそもTRPGをやり始めたのは新しいゲームが作りたかったからですしね。


書く技術を一般化することで僕には不可能だと考えていたゲームのストーリ的な部分までも関われるかもしれないと聞くのは嬉しくないはずがありません。
僕は今のところ小説はエンターテイメントまでもっていく自信がなくて書いたことがないのですが、時間があればもちろん書こうと思っています。小説とゲームシナリオの作り方の違いは本質的な問題としてあるのかもしれませんけど、その辺は今回考えないことにします。


最近TRPGに復活してからは、絵を描いてみることを勧められたので描いているのですが、これがほんとうに楽しくて、これって見る娯楽から描く娯楽へってことだよなぁ。基本的に何かを作るのは楽しいのです。


今のところアイデアだけですけど、音楽もソフトさえあればけっこう簡単に作れるはずですよね。
音楽作るのにも挑戦したいなぁ。まぁいつか…ってことですけど。


荷造りで忙しくて中途半端な感じになっちゃいましたね。
帰ってきたらまた書きます。