ファントム

ファントム

ファントム

いやこれ読んでないんです。というかなんかグロテスクで読めません。


雑誌のダビンチを読んでいて”おっ新しいヲタク本ね〜読んでみるか”と思って買ったんだけど、どうもだめだ。


ぱらぱらと読む限りではギャルゲーとかライトノベルのセクシャルな部分をより強調して書くことでオタクのセクシャリティを考えていくって本なように見えるのだけど、その描き出される像があまりに醜くて痛々しくて読み進められない。

最初のまえがきを読むかぎりでは大人も読めるライトノベルを作りたいとか書いてあるけど、
どうも萌えとはなにか二次元の恋愛が…とかそういう話が多いように思う(まぁ読んでないんだけどさ。)。
滝本竜彦なんてヨガの話しだしちゃうしどうなってんだろうなぁ。


まぁ読んでない本についてあれこれ言うのもなんですが、
僕はこういうオタク評論みたいな本好きだったんですよ。このブログの過去のほうを探せばいっぱいでてくるはず。でもこの本を見ても(読んでない!)どうも自分のことという感じがしない。当事者意識が湧いてこない。


困惑してしまいました。


理由を考えるに、一つには僕は二次元恋愛なんて全く信じられないという結論がでちゃってるからっていうのがあるかもしれませんね。
サプライズや不安なんてものは相手がいるからこそ感じるもので、それが恋愛の一番おもしろいところ。
それがない恋愛なんてまったくつまらないです。