東京タワー リリーフランキー

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

泣けましたね。


リリーフランキーの半生はなんちゅうかけっこう重い人生で、何不自由なくだらだらやってる僕は感情移入しにくかったです。


でも、このオカンの人柄とリリーフランキーの語りはすごく素直で、あまりに直球で、心を動かされます。直球っていってもストレートって投げるのには技術がいる。直球こそ回転かけなきゃなげられない。著者は直球を投げる技術に優れていると思いました。


あまりに直球なので感想であんまりごたごた述べないほうがいいと思ってしまいます。


泣く泣けないじゃなく読んだ人に大切な何かを残してくれる一冊だと思いました。