娘萌え?

僕はわりとkagamiさんが好きなのだが(たまにアホだと思うものの……)CLANNADの流行を娘萌えっていう言われ方をすると,きもいなぁ。


まぁ家族愛っていうのは無償なわけだから、どこか損得感情と結びつく恋愛より、より愛の本質を捉えてるというか愛の定義には無償という条件をつけたほうがより愛の定義らしく感じなくもない。


しかし、娘っていうのはいつかどこぞの男に取られるものなんじゃないのか?
そのことについてどう思うんだろう。
誰にもとられたくないという感情が生じた時点で、それは独占欲であり、無償の愛という形をとらなくなる。
僕も別に親じゃないから分からないんだけど、親っていうのはたとえ子どもに裏切られてもいいんじゃないか。自分が精一杯やって子どもが答えてくれないっていうのは
自分の力不足は感じても子を恨むってことはないんじゃないか。
親は愛情を注いだ時点で満足していて見返りは求めない。
なんか武田鉄也も言ってたけど子どもは生まれてきたときのかわいさで、親へのすべての借りを返していると。
確かに娘萌えっていう現象はあるとは思うんだけど、結局それが恋愛みたいな形式になることはない。だから良いはずなのにどうしてkagamiさんが言うと(kagamiさんがもう通り越したという)恋愛みたいな雰囲気になってしまうんだろう。


ちょっとまとまらなくなってきたかも。
まぁ飛躍があるかもしれないが、僕は親離れ、子離れまで含めて、娘萌えって言うならわからなくもないけど、永遠に離さないといったような執着は親あるまじき感情だと思う。
う〜〜んまぁそうは言ってもそういう気持ちは感じちゃうんだろうけど最終結論として離さないってことを選ぶのはまずいと思う。


kagamiさんが言っている父になりたいという気持ちはただの執着以上のものなのだろうか?

あと家族萌えっていうのはさらに推し進めれば隣人萌えとか人類萌えになるんじゃないかなぁ。それはそれで面白いし平和なような気もする。
しかし、こんなに話を大きくしてみると分かるのだが、
どこかに自己中さを残しておかないと変な気も同時にする。


最後に僕の意見を書いておくと、娘が欲しいとかいうのは確かに流行っていると思うが、大事なものを守る義務が生じることで、自分がちゃんとしたいという気持ちが現れていうんだと思う。


ついでだが、「僕と彼女と彼女の生きる道」もこの関連の話として議論すべきだと思う。