作曲の工程をTRPGに喩えると?

まりおんさんがDTMを始めたいものの、情報が多すぎて何をどうしていいものやら困っているみたいなので*1TRPGに喩えて工程を紹介してみます。使うソフトが違うとちょっと工程が違ってきますが、これは僕の例ということで。今回の例はフリーソフトだけで構成されています。

ちょっと強引な喩えですがご覧ください。

1 やりたくなる

ニコニコやYoutubeで動画をみて、これやってみたいと思うフェイズ。
TRPGで言うとリプレイを読んだりすることに対応。

2 情報を集める

作曲情報をいろいろ集めるフェイズ。
TRPGで言うとルルブを買ったり、プレイレポート、遊び方のTIPSを読んでいる段階。

情報はかなり大量にあるので、あるところで見切りをつけて先に進むことも大事w。

3 道具を集める

DTMで言うとソフトや機材をDLしたり買ったりするフェイズ。ニコニコ動画の作曲講座にお世話になりました。
TRPGで言うとサイコロやメタルフィギュアやダンジョンフロアタイルを買うこと。

つい集めたくなるが最初は全部は使いこなせないw。でもあるとあとあと面白くなる。

4 作曲する

DTMで言うとピアノロールにいろんな楽器の音を置く段階。僕はdominoというソフトを使ってます。midファイルができます。
TRPGで言うとシナリオつくりか?最初はサンプルシナリオを読むといいかも。それでも読むは易く作るは難しw。この段階の敷居が結構高いのもTRPGと似てる。

5 録音する。

各楽器をそれぞれ録音する。僕はmusic studio producerを使ってます。このソフトは(すくなくとも僕は)たいしたことに使ってないのに、インターフェイスがめんどくて慣れを要する。最初のうちはaudacityで直接録音しちゃったほうがよいかも。wavファイルができます。

TRPGで言うとキャラメイクか?
どの音源(ルルブやサプリメント)でどの楽器(クラス)でどのパラメータで(スキル)演奏するか設定する。高価なサプリメントを使うと強いキャラができたりw。

6 ミックスダウン

それぞれ録音したが楽器を合わせて一つの曲にする。僕はkristalを使ってます。いろんなエフェクトをかけて聞きやすいように整えます。

TRPGで言うとセッションする段階。調和が大切かw。

7 公開

動画を作ってニコニコとかyoutubeにアップロード。WINDOWSムービーメーカーで作ってます。

TRPGでいうとリプレイを書く段階か。魅力的な話に見せるにはこのあたりの編集方法も大事かも。

僕の場合

僕は人様が書いたmidiをDLしてきて、それをミクに歌わせるところから入りました。これはTRPGに例えるとサンプルシナリオをDLしてきてやることに対応するんでしょうね。たしかにありな方法です。最初はミクも無調整でやっていたので、キャラもサンプルキャラでやっていたようなものでしょうね。