天からの逆襲 ダブルクロス・リプレイ・ストライク3 小太刀右京, F.E.A.R
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天からの逆襲 ダブルクロス・リプレイ・ストライク3 (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: F.E.A.R.,小太刀右京,石田ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 文庫
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リプレイ・ストライク完結編。
このストライクシリーズは遊び方の参考にするというよりも、単におもしろそうだから買っています。一応PLのエフェクトのとり方がガチなので、そのあたりは遊び方の参考になるかもしれませんが。ダブルクロスでは、ステージという概念がありまして、ルールは同じまま、世界観だけを変更して遊ぶことができるのですが、これはいろんな世界観をごちゃまぜにしたクロスオーバーもので、非常に派手なものとなっています。
ゲームの進行は基本的には大惨事で、矢野王子が「小太刀くん、天は無視してシナリオをすすめてくれ」と進行を促す場面がでてくるぐらい進行がとまりますw。PLの発言がおかしすぎるのですw。
でも、それでも最後にはいい話になって驚き。この最後無理やりいい話に持っていくテクニックは応用可能なので、ちょっと解説しておこうかと。
このテクニックは以下のように進行します。
1 前半無茶する
2 後半、その無茶は○○のためだった!と判明させる
非常に簡単ですね。ツンデレがもっとも簡単な例です。前半ツンでむっちゃ主人公をいじめて、クライマックスのところで、「ツンだったのは主人公を好きだったから」とするわけです。ツンのときにいっくらひどいことをしてもなんかいい話になります。
もうちょっと抽象的に言うとクライマックスのときに、今までの行動の動機を解決するということで、ここまで抽象化すると恋愛話以外にも応用可能かと。すげー厳しい指導員→実は父親だったとか。