時をかける少女

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

古典的な名作です。映画化の影響で新装版が出ていたのでいい機会なので読んでみました。

新装版の装丁は貞本義行が担当、レトロだけどもどこかモダンな感じです。

女子高生の言葉遣いが少々古いんですけど、あとがきの解説にもあるように、当時の雰囲気を漂わせながら消して色あせないって感じです。僕はこの口調でむしろ高潔な感じがでていると思います。

ヴォリュームもすごい短編で手軽に楽しめましたね。そんなに大変ではないので機会があったらぜひ読んでみるといいでしょう。

僕もこれを踏まえて、ようやく劇場版が見れます。