アリアンロッドのリプレイ
ノエルと白亜の悪夢―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ〈3〉 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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聖雪のキャンパス―アリアンロッド・リプレイ・ハートフル (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 久保田悠羅,F.E.A.R.,bomi,菊池たけし
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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まずルージュのほうはすでに3巻目、説明に必要はないかもしれませんが、力丸乃りこがプレイヤーとして活躍するキクタケリプレイです。
ハートフルのほうは久保田悠羅がGMをする新シリーズですね。こちらは学園物という特徴があります。ハリーポッターなんかもありますしファンタジーで学園物は楽しそうですね。無限のファンタジアでも学園旅団とかありますし。
まずキャラグラが目をひきますね。ノエルが非常にかっこよくなっています。力丸乃りこ垂涎のへそだしノエルもあったらしんですけどボツったらしいですね。公式サイトの設定コーナーとかに出ないかなぁ(すみません既に載ってます…コメント参照)。ファンタジー物は武器防具もキャラのアイデンティティですからね。キャラグラにするときちゃんと反映できるといいなぁと思いつつつい普通の服を書いてしまいがちです…。ところで表紙の絵のクリスは兜をとっていますが、本文中のクリスはセレスチャルヘルムのせいで本人確認がしずらいですね(笑)。兜は難しいんだろうなぁ。
あとキャラグラといえばハートフルのほうのファムリシアは苦労してますね〜。アホ毛が特徴のキャラなんですが、アホ毛とメイジハットは相容れない組み合わせです…。かなり独特な帽子な形になっていることが表紙からもうかがえます。イラストレーターさんお疲れさま!
ルージュのほうは熱い展開です。あまりに重要なことなのでたぶんほとんどのレビューサイトが伏せていると思います。確かにこの展開は意外でしたね…。非常に心に残る作品になっていると思います。次の展開にも期待大です。
ところで、ルージュは最初の予定通り、ダイナストカバル、神聖皇帝ゼダン、ヴァンスター帝国の神官長マティアスの3者の思惑いりみだれての展開になっていくのですが、前回の教皇といい神殿は一枚岩ではなくて、マティアスの独断専行なんですよね。このあたりを理解しないといけませんね。…おっとあとガーベラのグループもあるのでほんとは4つどもえでしたね…。実はなかなか複雑な話なんです。トラベルガイドは副読本としてあったほうがよさそうですね…。
あと感想を付け加えるとすると今回は特にエイプリルがかっこいいシーンが多いです。エイプリルいいなぁ…。
ハートフルのほうも悪くない話ですね。2話目…このハンドアウト意味あるのだろうかと思いましたけど、まぁ強くシーン制にしたいってことなんでしょうね。なんとなく分かりました。学園物ですが、アリアンロッドらしいシナリオソースを使っていて納得です。あと小暮英麻がプレイヤーとしてすごくうまいですねぇ。すごいなぁ。ちなみに僕は本リプレイにてTRPG会に初登場の(…嘘でしたナイトウィザードが先のようです)小島めぐみの代表作を知りません…。時間の流れを感じましすねぇ…。
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