実践編(前半)
こちらでは僕の絵を実際に貼ってみようかと…。
恥ずかしいけど、この人こんな下手なところから始めたのねってことを分かって欲しいです。
今回はいろいろ絵を貼っていて重いので、覚悟をしてから開きましょう。
first pc ヴェリタ
去年の11月の作品です。遺跡で杖を振り回しているところのヴェリタの絵です。GMがふともも好きな方だったので、なるべくふとももを強調できないものかと考え、このようなポーズにしました。僕はよく持っている漫画からポーズをとってきてます。このときは確か天上天下を参考にしました。そのせいで等身が上がってしまってますね。いろんな等身で書き分けるってのは今をもってまだ挑戦してない課題でもあります。このころは色をぬるのにものすごい手間がかかっていたので色つきのものはなしです。 |
second pc ガロ
これも去年の10月の絵ですね。コボルトのキャラなのでいきなり犬を描くことに…。難しかったです。この絵は犬の絵をグーグルイメージで検索して、それをみながらがんばって描きました。 | 毛を塗るのはさらに難しく、やはり今年の1月ごろまで白黒のまま放っておきました。毛をなんとかふかふかな感じにしたいということでやはりグーグルイメージで検索しまくり、毛の長い犬の絵をいろいろみてまわりました。その結果毛を細かくかくことがふかふか感につながることを発見して、それが実践してあります。具体的に違う色で毛を何本もまっすぐに描いておいてそのピースを向きを変えながらコピペしまくるって感じです。 |
ハツキ スレッシュ
Third pc ワルダ
これは去年の12月の作品です。TRPG遊戯会のオリジナル種族である象人間、パイフールゥですね。やはり象を描くので苦労しています。描くが難しい種族をわざわざ選んでいくというマゾな喜びが芽生えていたに違いないですね。象は子供の絵みたいなのをイメージすると鼻は下にちょこんとついている感じですよね。象の鼻って実は頭からつながってるんです。こういうのは実物とかわりとリアルな資料とか見ないと案外気づかないところです。鎧はこのころゲヘナのりプレイを読んで感銘をうけたのでゲヘナから取らせていただきました。砂漠の民って感じにしようとしています。 | こうしてみると全然色ぬりがんばってませんね。だめだめです。これは範囲選択をして色調補正のバリエーションで色をつけているだけです。最初のヴェリタの目も実はこれですね。まぁこれも鉛筆書きがいかせて面白いのですが、技術的な進歩がないので禁じていきたいですね。ちなみに背景の砂漠はグーグルイメージからほぼそのまま転用、ほんとはこういうことしちゃいけないんですよね。でもさすが実写、背景といえどはすごい迫力だ。 |
Forth pc フェルティ
去年の年末の作品です。オリジナルのフェンランという種族ですが分からない人はフェザーフォルクだと思っていてください。う〜んフェルティ、こんな下書きだったのか。驚くばかりです。ちなみに羽はソードワールドのリプレイの表紙の女の子のものを参考にしています。ポーズや服はいろいろなところからのごちゃまぜです。簡単化してますけど。 | 色塗ったものはこんな感じなんですが…。これをアップしたときのみなさんの最初の印象は”(ラピュタの)シータだ!”というものでした。そんなつもりはなかったのですが、言われてみると間違いないですね…。実はこのキャラはお姉さん系のキャラにしようと思っていたんです。しかしこの外見はいかにも幼すぎる。また試行錯誤が始まりました。 |
結局この絵になったのは今年の2月のことでした。お姉さん系にするためのポイントはまつげと唇だと心得たり!って感じです。あとですね。服の色使いなんかも変わっているんですが、白に水色の服ってうまくいえないんですけど少女っぽいんですよね。服を暖色系の色使いにするだけでもずいぶんイメージは変わります。 |
レボ
今年の1月の作品です。女ドワーフのレボですね。下絵は残っていませんでした。このキャラクターはモンスター料理人ということでワイバーンを煮込んでいるところを想像しています。僕がまず困ったのは女ドワーフです。男のドワーフはロードス島のギムを始めとして確固たるイメージがあるのですが、女性のドワーフのイメージははっきりしませんでした。今回はずんぐりむっくりな女の子ってことでアラレちゃんをイメージしています。メガネをかけて”うししし”って感じもいいかなぁっておもったので。次に困ったのは色でした。人様のキャラシートには大抵髪の色や目の色が書いてあるんですが、その色が分からない…。じつはこの場合黄土色だったんですけど、黄土色ってクレヨンでは見たことあるけど、絵具となると何色と何色を混ぜた色だったっけか?とか、結局フォトショップのカラーパレットでいうとどの色なんだろ?とかがわからないわけです。ネット調べるとわりと幅があるし…RGBでいくつとかどっかに書いてないかなぁっておもったのですが、そのときには見つかりませんでした。男の子にはよくあることなのですがそもそも僕は軽く色弱でして、今でも色彩感覚はまったく自信がないですね。まぁそんな苦労があった絵でした…。 |
というわけで後半に続く〜〜。