もしも、シンデレラの行動がすべて計算ずくだったら? 考える脳の鍛え方

もしも、シンデレラの行動がすべて計算ずくだったら? 考える脳の鍛え方

もしも、シンデレラの行動がすべて計算ずくだったら? 考える脳の鍛え方

からくりテレビなどの企画をしている放送作家が書いた、
企画の作り方に関する本です。

表題は思考のアングルを変える(〜もし○○だったら…)発想法からきています。

この本は放送とか”ひとを楽しませる仕事”をしている人が書いた本で、
どうやったら楽しく仕事ができるかなど、誰もが知りたいことが書いてあります。

僕は印象に残った箇所は”会議にでれば仕事を楽しんでいるかどうか分かる”という部分。

「仕事を楽しんでいる人」は、本当に楽しそうな顔をしている。
もう前のめりで、しつこくって、細かくって、それでいて真剣かつ不真面目なのである。

自分のプレゼンに自信がないとき、しつこく質問してくる人がいると嫌だったんですよね。
”んなことまで考えてない、そんな細かいこと聞いて何が聞きたいんだか、わからん”とか思うわけです。
これはやっぱり間違っていたと思いました。
物事を楽しく聞くためには、インタラクティブでないときつい。
だから、その人なりに自分の中で論理を組み立てなおし、そのうえで気にかかることは随時聞くわけですね。
逆に、こうやって積極的に質問することが楽しく仕事をするこつでもあります。