撲殺天使ドクロちゃん おかゆまさき 1-4

実は今、ライトノベルで一番おもしろく読めるのはこの作品。

絵からするとかなり萌えを意識しているいつものさえない主人公のなぜかモテモテものって
感じなんだけど「撲殺」天使というのはなかなか伊達じゃない。

血しぶき、脳漿がとびちるスプラッタなところがまずいい。

ギャルゲーでも女の子のつっこみは年々激化をみせ、かなりつよくなってきたが、
一回一回命をうばうというのはまさに究極の形だと思う。

ボケ突っ込みのリズムもよく、主人公の変態さ加減もかなり笑える。

たまに最終話っぽい話が含まれているところが、この話の危うさを物語っているが、
危ない橋を渡って、むしろ落ちるぐらいの勢いで進んでくれればと思う。