ChaoS;HEAd


Nitro+が原作のギャルゲー、Chaos; Headのアニメをみました。なかなかおもしろかったです。

主人公がヲタっていうのはたまにあるかもしれませんが、妄想と現実の間をいったりきったりするくらい重度ってのはなかなかないでしょう。斬新でした。しかも、それがまさか伏線だったとはw妄想があとあと重要になってきます。

カオスヘッドはギャルゲー的な状況をうまく使っています。ギャルゲーによくありがちな日常生活の描写ってありますよね。例えば理由もなくハーレム状態になるとか、女の子が変な口調でしゃべるとか。これでもし、その女の子が連続殺人事件の犯人だったら…。そんな仮定を一つ用いるだけで、会話の全ての意味がひっくり返って恐ろしくなりますね。そんなギャップがうまいなと思いました。

主人公のへたれっぷりもなかなかナイスだったし、”ギャルゲー的な”を展開をうまく加工した良いお話でした。

魔法遣いに大切なこと


魔法遣いに大切なこと、一作目と二作目(夏のソラ)、2編見ました。

ちょっと説教くさい内容が鼻につくのですが、良い話ではありますね。僕も拳をにぎってソラを応援しちゃいました。

ところで、このアニメでは下北沢などの実際の街の画像をほとんどそのままアニメの絵として使っています。人物はアニメ調で書かれているので、背景にはやはり違和感を感じましたが、おもったより抵抗なく受け入れることができて驚きました。この演出は下北沢の雰囲気を出すのにうまく働いていたと思います。