2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ハードボイルド、銃、車。 一般的に男の人が好きなものですが 知性が感じられなくて僕はどちらかというと嫌いなものです。そんな匂いのするこの作品ですが やってみると非常に面白い作品でした。まぁディテールは良く分からないのですが よくわからないなが…
むちゃくちゃネタバレなので気をつけてください。最初、主人公はかなり斜に構えていて、 皆のいやなところを敏感にさぐりあてています。 例えば末莉の卑屈さとか、真純の依存症とかです。 そういう描写は人間眼がするどくて結構関心しました。各人について述…
これは古典の名作であり、最近のゲームにはない凝り方の良質なSFだと思う。 なかなか壮大な話で引き込まれた。しかし昔のゲームだけあって攻略がむずい。 最初は攻略サイトなしでいけるとこまでいこうと思ったがあっさり挫折した。 ロジックパズルまであるし…
超良作でした。 このゲームは有名すぎて いろんなレビューがあり僕もだいたい同じ感想です。例えば、遙がすごく良くて 水月シナリオをやってさらに遙の良さが分かるとか、 遙、水月、茜ぐらいだけを攻略可能にするべきだったとかです。 (僕は実は茜のシナリ…
これは良作なのですが、 同人作品なので手に入れるのにちょっと覚悟がいります。 さくらやとかには売っていないので このType-Moonのサイトを見て 売っているところを探して買いに行かなければなりません。 僕の場合はとらのあなで買いました。 しかしこれが…
この作品のよさはストーリーに尽きます。 シナリオは荒川工という人が書いているのですけど 基本的にむちゃくちゃ笑わせてくれて なかなかほんのり泣かせるシナリオを書きます。 他にも「Lien」なんかを書いてますね。これ人気ないのか中古店で2000円でした…
Air出版社/メーカー: KEY発売日: 2001/07/19メディア: CD-ROM クリック: 84回この商品を含むブログ (11件) を見るKanonの次にあたるゲーム。 俺はこのゲーム冷静に判断をくだせない。 もうKanonの次回作ということで 泣こうと思って買ってるところあるからな…
ONE ~輝く季節へ~ フルボイス版出版社/メーカー: ネクストン発売日: 2003/01/24メディア: CD-ROM クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見るなんか製作会社というかブランドはいろいろ別れてしまったが Kanonの前作くらいの位置につけるゲーム。 スト…
Kanon出版社/メーカー: KEY発売日: 1999/06/04メディア: CD-ROM クリック: 100回この商品を含むブログ (9件) を見るKanonは多量の廃人をだした超有名ゲーム。 ストーリーは数年ぶりに幼い頃すごした町に戻ってきた主人公が 幼馴染やそこで出会った女の子と結…
宮台真司氏が「うちの院生の半分はギャルゲーをやっていて、泣くやつまでいる」といった主旨のことを言ったらしいが、まぁこのジャンルのゲームのことをギャルゲーと言っているのだろうと勝手に推測する。なぜなら俺が普通にギャルゲーだと思うものってあん…
世界の中心って自己中心的なことなのだろうか?確かに恋愛って自己中心的なもののような気がするけど、これで泣くっていうのがよくわからない。彼女の気持ちとかについて悩むことなくひたすら自分の気持ちだけが書かれている。最後も話としてはひどいし、読…
この人のやわらかな物腰は結構好き。 この本はけっこう感動できると思う。
シバがアマを殺したんじゃないかと気づいたところからのルイの行動が面白いんだが、僕は単純にシバに捨てられるのが怖くなったんじゃないかというような気がしている。
よくいわれていることしか書けないが確かに新しい種類の感情を書いていると思う。
主人公が等身大でいい。
嘘つきは妹にしておく (MF文庫J)作者: 清水マリコ,toi8出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2002/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (84件) を見る君の嘘、伝説の君 (MF文庫J)作者: 清水マリコ,toi8出版社/メーカー: …
まぁありがちな話なんだけど、乙一らしさはやっぱりでてて安心して読める。
殺人鬼も人ってことを思い出させてくれる。
しあわせは小猫のかたちはかなり感動した。世界を肯定したいと思っているのに素直にできない僕にはこころにつきささる話だった。
ぐろい話でもけっこうせつないのが乙一のいいところ。
あとがきにも書いてあるけど視点が斬新。 若いのに表現が巧み。
この人もファウストで知った。小畑健のイラストのF先生のポケットはなかなか面白かった。その後失われる物語をなんとなく読むとこの人は佐藤友哉とかとは違うなぁと思った。うまくいえないけど人間が描けている気がする。もちろん今の人はどちらかというと自…
舞城王太郎の中で一番おもしろかった。 熊の場所、バット男、ピコーンという三作が収められているがどれも面白い。 でももしかしたら分かり易いだけかもしれない。 微妙だ。
第二部の森はけっこうどうでも良かったけど、主人公の愛子の感覚にはすごく共感できたし、阿修羅ガールっていうタイトルもなかなかだと思う。 こんな勢いで生きられたらいいなぁなんて思ったりする。
煙か土か食い物にでてくる探偵ルンババの話。 けっこうあったかい話だと思う。
煙か土か食い物の続編で、三郎が主人公。 最後にはちょっと難しい感覚を書いている。 わからなくもないけどやっぱりよくわからない。 でも分からなくても気持ちいい。
独特のリズムで最初は読みにくかったが、慣れると気持ちよくなる。 実はけっこういい話。
ファウストのドリルホール・イン・マイ・ブレインを最初に読んで、なんだか意味がわからん人だという印象だったが、いろんなところで褒められているのでよし読んでみようとということになった。 最初の方は福井なまりとか乱暴なものいいとかに 慣れなかった…
超人計画作者: 滝本竜彦,日下潤一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/07/28メディア: 単行本 クリック: 43回この商品を含むブログ (63件) を見るこれは同情してしまった。かれはなかなかつらいことを経験してきていて、これではひきこもってもしょうがな…
NHKにようこそ!作者: 滝本竜彦,安倍吉俊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/01/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 75回この商品を含むブログ (185件) を見るこれは滝本竜彦の本人がでていて楽しめた。ラストの場面もなかなかがんばっているし、実話…