戦闘城塞マスラヲ 林トモアキ

戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫) 戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺 (角川スニーカー文庫) 戦闘城塞マスラヲ Vol.3 奇跡の対価 (角川スニーカー文庫)
戦闘城塞マスラヲ Vol.4 戦場にかかる橋 (角川スニーカー文庫) 戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)

一文でまとめると、偶然であった電子精霊と世界の命運をかける競技大会に参加することになってしまった一般人の話になる。

魔法や近代兵器などの戦闘力に勝る対戦相手を一般人の川村ヒデオがどう相手にしていくのが見もので、爽快感がある。

このシリーズは同著者のお・り・が・みを先に読んでいたほうが、世界観等理解しやすい(でもおりがみが面白いかどうかは保障しかねるところもあるw)。他にレイセンミスマルカ興国物語も同じ世界での物語である。このなかではこの戦闘城塞マスラヲが特に傑作だろう。